
今回は中学校での、
理科の自由研究のまとめ方について、
書いていきます。
自由研究って、
意外と楽しんで実験を終わらせることも多いのですが、
まとめる時は大変なものです・・・。
そこで、今回は、まとめるときのポイントについて、
表紙を作る
まず、表紙を作ります。
表紙では、今回自由研究で行った研究テーマと、
自分の名前を書きましょう。
表紙を見て
「自由研究でどんなことをやったのか?」
分かるといい印象を与えるかも?
研究の動機について書く
次に、研究の動機について書きます。
例えば、あなたが自由研究で行った理由は、
どんな理由だったのか?
ということを、書いていきます。
例えば、
「なぜ、空は青いんだろう?」とかです(笑)
研究の目的
この研究の目的では、
研究を通じて何を確かめたいのか?
ということを、書いていきます。
例えば
研究動機「雨にあたるとハゲるって聞くけど、なんでなんだろう?」
という動機だったとして(笑)
「じゃあ、雨って酸性なの?アルカリ性なの?」
ということを、調べてみました。
これが目的です。
研究の方法について書く。
目的を立てたら、次に研究方法を書きます。
例えば、雨だったとしたら、
雨水をプラスチックのコップに採取して、
リトマス試験紙につければ酸性なのか?
あるいは、アルカリ性なのか?
はたまた、中性なのか?
判断することが出来ますよね。
また、このとき普段使っている、
シャワーやお風呂の水も、
酸性かアルカリ性を調べてみることで、
「雨が○○性だから、悪いのかな?」と言った、
仮説をたてることが出来ますね。
このように、実験は1つのことだけでなく、
反対側の側面からも見る必要があります。
例えば、先ほどの例で出た
「雨で濡れるとハゲるらしい」という仮説は、
「じゃあ、水道水で洗った時は、ハゲないのか?」ということも、
調べてみるといいってことです。
研究結果について書く
ここでは、実験で得られたデータを、
分かりやすくまとめます。
数字や表、グラフ、実際に使ったものなど、
工夫をしてできるだけ分かりやすくまとめて下さい。
研究から得た考察について書く
最後に、研究から得た結果を、
整理して説明します。
自分の予想と、合っていたのか?
あるいは、外れていたのか?
結局、その仮説は迷信だったのか?
(雨に濡れるとハゲるらしいのは迷信だったのか?)
ということを、本やネットを調べながら、書いていきます。
そこで、
「さらにこういった研究もしたら、
もっと詳しく分かるんじゃないか?」といった、
次の実験に繋げる展望も、
あると良いです。
反省と感想を書く
今回の自由研究を振り返って、
気付いたことなどをまとめます。
「こんなことが大変でした」とか、
「こんなことをしてる時が楽しかったです」とか、
「ここをもう少し変えればよかったなあ」とか、
実験中に思ったことを書きましょう。
参考にした本、またはサイトについて書く
最後に、考察の時に参考にした本や、
サイトについて、書きます。
どこから調べたものなのか?
あるいは、そのサイトや本は信用できるものなのか?
レポートの内容に信ぴょう性を増すためにも、
最後に本やサイト名(URL)を表記します。
レポートをまとめるときのワンポイント!
レポートは基本的にこの流れになりますが、
頭のなかで分かっていても、
書いてる途中にグチャグチャになってしまうもの・・・。
そこで、ひと通り書きたいことを箇条書きにして、
順番に並べたメモを作っておきます。
その後、一旦下書きをして、それを清書すると、
綺麗なレポートが出来上がります。
また、下書きの際に、
出来るなら他人に実験の内容を見てもらって、
変なところはないか?チェックしてもらうと、
よりよいレポートが完成します。
それでは、これで
中学の理科の自由研究でのまとめ方について、終わります。
お疲れ様でした!