夏の日になると、寝苦しい夜が続きますよね。
現在は夜中に最低気温が25度以上の夜を、
“熱帯夜”なんて呼んだりします。
今回は熱帯夜をエアコンで乗り切る場合の、
疑問点を書いていきます。
エアコンの温度は?
エアコンの温度は、日中だとよく
28℃を推奨していますよね。
しかし、熱帯夜の定義を見てみると、
「夜中の最低気温が25℃以上の夜のこと」ですから、
28℃では、さすがにエアコンを掛けている意味が、
ほとんど無いでしょう。
では、熱帯夜にエアコンを付ける場合、
温度設定はどうすればいいのでしょうか?
基本的に、熱帯夜の温度設定は、
25℃~26℃が、最適とされています。
夜中にエアコンを運転して寝る際は、
忘れずに設定しておきましょう。
エアコンを除湿にする
熱帯夜を過ごす場合、
エアコンの冷房だと、不安な方も多いでしょう。
そんな時にオススメなのが、除湿機能です。
熱帯夜が暑い理由は、気温もさることながら、
湿度が高いことも、原因の一つです。
夏の湿度は70%以上と、かなり高いです。
一般的に快眠できる湿度は、
50%~60%とされていますので、
除湿をするだけでも、かなり眠りやすくなります。
熱帯夜でエアコンを運転する際の電気代は?
夜中にエアコンをずっと付けていた場合、
電気代はどの程度掛かるのでしょうか?
現在はエアコンの技術も発達してきて、
電気代もあまり掛からなくなってきました。
具体的にどの程度掛かるのか?と言うと、
8畳の場所で8時間運転した場合、
1夜30円程度です。
なので、1ヶ月エアコン生活を続けた場合、
900円程度となります。
これを安いと捉えるのか?
あるいは高いと捉えるのかは、あなた次第ですが、
寝苦しい夜を快適に過ごせるわけです。
翌日のことも考えると、
比較的安い投資だと、個人的には思いますね。
暑い夏だからこそ、
翌日に疲れを溜めないようにエアコンを付けて、
熱帯夜を乗り切るのも手です。
エアコンで体を壊さないために
エアコンを運転すると体を壊すといいますが、
それは間違いです。
エアコンを運転していて、体を壊す原因は、
- 設定温度が低すぎる
- タイマーを設定する
- エアコンの風に直接あたる
この3つがあります。
タイマーを設定すると
室内の気温はあっという間に上昇します。
人間の体は、室内温度の急激な変化に耐えられません。
そのため、睡眠の質も悪くなり、
翌日に体がだるくなるのです。
また、エアコンの風を直接当てるのも、
体の温度が急激に変化するため、
翌日以降に疲れが残りやすくなります。
この3点に注意して、快適な睡眠を心がけましょう。
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