
受験や厄払い等、多くの人が手にするお守り。
しかし、お守りを手に入れるのは良いのですが、
次第に溜まっていくお守りの数々。
お守りを束ねておいておくのも正直、
大丈夫なものかと不安になるものですよね。
そうは思いつつも、
仕方なく「お守りを束ねて置いてる」というご家庭も、
多いのではないでしょうか?
というわけで今回は、
- お守りの処分の仕方について
- お守りを処分するのに郵送で送っても大丈夫?
という2点について、書いていきます!
お守りの処分する時期はいつ頃?
よく「お守りは1年経つと効果が無くなる」
と、聞きますよね。
では、実際にお守りを処分する時期は、
いつ頃が目安となるのでしょうか?
お守りを処分する時期の目安としては、
大まかに2パターンに分類することが出来ます。
- お守りを持ってから1年が経過した
- 合格や安産祈願の場合、受験や出産が終わった後
調べてみたところ、
お守りは1年でピタリと効果がなくなるわけではありません。
しかし、お守り自体が持っている人の悪い気を取り込むため、
1年もすれば効果が薄れてくる、ということです。
なので、1年が経過したら古いお守りを返す際に、
新しいお守りを頂いて、帰りましょう。
お守りの処分の仕方は?
まず、お守りと言っても、
2種類のお守りがあるのを、あなたはご存知でしょうか?
(と言いつつ、私も知らなかったのですが 苦笑)
- 神社で貰ったお守り
- お寺で貰ったお守り
この2種類のお守りです。
なぜ、いきなりこのようなことを書いたかというと。
実はお守りをお焚き上げしてもらうにあたって、
神社とお寺でお焚き上げする場所が違ってくるのです。
持ってるお守りが神社かお寺かわからない場合は?
なぜ、お焚きあげする場所が異なるのかというと、
神社とお寺で祀っているものが、異なるからです。
神社とお寺の簡単な違いは、
- 神社では神様を祀り、
- お寺では仏様を祀っている
この点が異なります。
しかし、お友達や両親、
おじいちゃんおばあちゃんからもらったお守りなど、
貰った場合はどうすればいいのか、
困りますよね^^;
そんなときは簡単な見分け方があります。
神社でもらったお守りは
『〇〇神社、〇〇大社、〇〇神宮』と書かれています。
それに対し、お寺で貰ったお守りは、
『〇〇寺、〇〇寺院』と書かれているのです。
お守りには必ず、
貰った場所の神社やお寺の名前が明記されていますので、
それを見れば、一目瞭然です。
お守りの処分の仕方は神社とお寺で違うのか?
ところで、お守りの処分の仕方は、
神社やお寺で違うのでしょうか?
調べてみたところ、神社とお寺で違いはありません。
ただし、礼儀を重んじる場合は、
お焚き上げするにあたって、1つだけ違いがあります。
それは、神社のお守りの場合は、
別の神社でお焚き上げしても構いませんが、
お寺のお守りの場合は、
頂いた寺院に納めることが、礼儀とされているようです。
この点に注意して、
お守りをお焚きあげしてもらいましょう。
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