夏といえば朝顔の季節。
ということで、今回はあさがおの育て方について、
詳しく調べてみました。
種まきやプランターの間隔は?
アサガオの種まきの時期は、
何時ごろが最適なのでしょうか?
一般的なアサガオの種まきをする時期は、
5月中旬~下旬頃になります。
5月中旬~下旬の間に種まきをすることで、
7月中旬から9月中旬までには、花が咲くためです。
西洋アサガオは飽きに咲くあさがお
しかし、アサガオと一口に言っても、
種類はたくさんあります。
例えば、西洋アサガオの場合、
同じ5月に種まきをしたとしても、
8月中旬~11月中旬までに花が咲きます。
どちらかと言うと西洋アサガオの場合、
夏よりも秋の方が、開花シーズンです。
もしかしたらあなたが「夏になったのに、花が咲かない」
と思っている場合は、
この西洋アサガオを植えていたからかもしれません。
種をまく前に発芽しやすい工夫をする
それはさておき、アサガオの種をまく前に、
やっておきたいことがあります。
それは、発芽しやすい状況を整えることです。
朝顔の種は硬いため、発芽しづらいです。
そのため、開花しやすいように、
種を柔らかくする必要があるのです。
一般的には、アサガオの芽が開花しやすいように、
- 一晩水につけて種を柔らかくする
- ペットボトルに種を入れて振って種が傷つける
などの対策を行うと、発芽しやすくなると言われています。
まあ、最近では、発芽しやすいように工夫されている種もあるので、
そういった種を選んだ場合は、
以上の作業を行わなくて構いません。
種をまく際の注意点
さて、発芽しやすい環境を整えた後は、
実際に種をまきます。
種をまくのにちょうどいい深さというものがあり、
これは人差し指の第一関節程度と言われています。
プランターにアサガオを植えている場合は、
15センチ~20センチずつ、
間隔を開けて種をまきます。
種をまいた後、
だいたい1週間程度で発芽します。
基本的に種の量は、少し多めに植えてください。
間引きはいつごろ?
多く種を植えたのは、もし芽が出なかった時のことを考慮したためです。
アサガオは、苗が混み合ってくると、
生育がどうしても悪くなってきますので、
心苦しいかもしれませんが、間引きをする必要があります。
間引くタイミングは、
芽が出て本葉が2~3枚になったら、
一番生育のいいものだけを残し、他は間引いて行きます。
本葉というのは、一番最初の葉っぱ(子葉、双葉)の、
次に生えてくる葉っぱのことです。
この時、間引いたものは、
他のプランターに移し替えると良いでしょう。
せっかく生えてきたわけですからね。
基本的には15センチ~20センチ程度の間隔で、
1株ずつ残して、間引いていきます。
プランターの場合は、
1つのプランターに4~5株程度です。
支柱や摘心のタイミングは?
本葉が5~6枚になると、つるが伸び始めてきます。
少しして、本葉が8枚~10枚程度まで生えてきた時に、
つるの先を切って摘心すると、
脇から芽が出て、1株が更に大きく成長します。
まだ枯れてもいない芽なのに切ってしまうのは、
可哀想だと感じるかもしれません。
ですが、これをすると株も大きくなり、
花もたくさん咲くため、何度か行って下さい。
つるが、伸び始めて少ししたら、
支柱を立てて、支柱につるを巻きつけます。
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