緊張して腹痛に…。
しかも腹痛だけでなく、下痢にまでなった!?
これを読んでいるあなたは、
そういった経験があるのかもしれませんね。
今回は緊張しすぎて腹痛や下痢になる原因について、
詳しく書いていきます。
緊張しすぎて腹痛になる原因は何なの?
緊張からくる腹痛の原因は、
ストレスからくる緊張から始まります。
私達の体は、ストレスがあると緊張したり、
イライラしたりしますよね?
私達の体は、常に緊張状態が続いてしまうと、
イライラしたり、精神的に不安定になります。
それが脳に伝わると、
私達の体はなんとかしてそれを抑止しようと、
『セロトニン』と呼ばれる物質が、分泌します。
セロトニンとは、脳内神経伝達物質の1つ。
このセロトニンが分泌されると、
落ち着きや心地よさ、満足感などを感じることが出来ます。
このセロトニンとは、
95%が腸で作られている神経伝達物質なのですが。
実は、このセロトニンは、
腸内でセロトニン受容体というものと、結合します。
簡単なイメージ図
ここではこのセロトニン受容体が大事ではないので、
(そういうものがあるんだー)という感覚で、
読んで頂ければと思います。
すると、腸のぜん動運動(消化物を便として押し出そうとする動き)に、
異常が起こり、腹痛を引き起こすのです。
つまり、
- ストレスによってセロトニンが分泌し、
- セロトニンが腸内でセロトニン受容体と結合し、
- 腸内の全道活動が活発になり、
腹痛や下痢になったりするのです。
さらに、この腸の異常が続くようになると、症状が慢性化して、
『過敏性腸症候群(IBS)』になる可能性が高くなります。
なので、できるだけストレスの原因を取り除くことが、
重要になってきます。
次に、この緊張による腹痛について、
治し方と対策について、見て行きましょう!
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