
お葬式の挨拶、大変ですよね。
特にお祖父さんやお祖母さんがなくなると、
孫代表で挨拶をする場面も出てきます。
そこで今回は、
「お葬式での孫代表として挨拶をする際の注意点について」
まとめてみました。
葬式で孫代表として挨拶する際の流れについて
孫代表と名前を呼ばれたら、
まず弔辞(ちょうじ)、すなわちお祖父さんお祖母さんにあてるお手紙を、
胸のポケット等に入れておきます。
霊前、つまりお祖父さんお祖母さんの前まで進みます。
その際に僧侶の前で合掌し、軽く一礼します。
この時、あなた自身も遺族の一員ということになりますので、
遺族への礼は不要となります。
次に、焼香をした後合唱します。
この際に弔辞を持っていると不便なので、
胸のポケットに入れておくのがいいかと思います。
その後、胸のポケットから弔辞を取り出し、
読み始めます。
読み終えたら、弔辞の手紙は封筒に戻し、
焼香卓(しょうこうじょく)、つまり焼香の机の上に起きます。
祭壇の最上段にある、本尊を見つめて、合掌します。
最後に、戻る際に僧侶に軽く頭を下げ、席に戻ります。
というわけで、まとめると
- 弔辞を持って霊前へ
- 僧侶に合掌・1礼
- お焼香と合掌
- 弔辞の挨拶
- 弔辞を読み終えたら手紙を封筒に戻して机に置く
- 本尊へ合掌
- 次席に戻りつつ、僧侶に1礼してもどる
以上の手順を行っていきます。
葬式の挨拶は何を書けばいいの?
ところで、ここまで葬式の挨拶について書いていきましたが、
ここからは肝心の弔辞に何を書けばいいのでしょうか?
これについては、
お祖父さんやお祖母さんとの思い出話を書けばOKです。
読んでる途中に思い出して、
泣きそうになることもあるかもしれません。
が、それぐらいがちょうどいいのです。
特に、お祖父さんやお祖母さんに言われて、
嬉しかったこととかも、入れるといいですね。
そして、「今までありがとう!」という気持ちを、
忘れずに添えてください。
- 思い出に残ったことを書く
- ありがとうの気持ちを伝える
この2点を抑えて書いてみてください。
このあたりの例文については、
Yahoo!知恵袋に大量にあるので、参考にしてみてくださいね。
まとめ:葬式の挨拶は素直に気持ちを伝えよう
いかがでしたか?
今回はお葬式での孫代表の挨拶について、
流れを紹介していきました。
流れさえ押さえておけば、それほど難しいことはないかと思います。
また、手紙を書く際に抑えておく
2つのポイントも、同時に紹介しましたね。
ぜひ、お亡くなりになった方に対して、
「いままでありがとう!」の気持ちを、
伝えてみてください。