
口内炎といえば「ビタミン不足で口内炎になる」
という話を、よく聞きますよね。
そこで今回はビタミン不足による口内炎について、
詳しく解説していきます。
ビタミン不足で口内炎になる割合
まず最初に、口内炎とビタミンに関する事実について、
説明していきます。
あなたは、ビタミン不足で口内炎になる割合は、
いくらぐらいだと思いますか?
・・・。
実は、ビタミン不足で口内炎になる割合は、
全体でたったの20%程度なのだとか。
つまり、口内炎が出来る場合のほとんどは、
他の理由が原因となって、口内炎になっているのです。
とはいえ、
「口内炎とビタミンは全く関係が無い」
というわけではありません。
なので、これを読んでしっかりと、
口内炎に必要なビタミンを摂取することで、
ひいては口内炎の改善にも役立つかと思います。
口内炎に効果的なビタミンは何?
口内炎と関係の深いビタミンには、
以下の3種類のビタミンがあります。
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
口内炎とビタミンAの含む食べ物
ビタミンAは口内炎の原因となる最近から、
体を守る役割があります。
また、口内炎が複数できる原因のところでも書いた、
胃腸の働きを正常に保つ役割があります。
このビタミンAを多く含む食材は、以下の通りです。
- レバー(牛豚鶏)
- すじこ
- あなご
- うずら
- 卵
- にんじん
- ほうれん草
口内炎とビタミンB群を含む食べ物
ビタミンB群、特にビタミンB2は、
皮膚や粘膜の新陳代謝をサポートして、
正常な状態を保つ役割があります。
ビタミンB2を含む食材は以下の通り。
- ししゃも
- しじみ
- 納豆
- チーズ
- レバー(牛豚鶏)
- ほうれん草
また、ビタミンB6にも同じく、
皮膚や粘膜の回復機能や、疲労回復の効果があります。
ただし、ビタミンB6に関しては体内で生成されるため、
不足することは少ないです。
口内炎とビタミンCを含む食べ物や果物
最後に、ビタミンCと口内炎の関係についてです。
ビタミンCについてはよく言われていますが、
なぜ口内炎に効くのでしょうか?
それは、ビタミンCのある効果が理由でした。
実は、ビタミンCにはストレスの抵抗力を高める効果があります。
そのため、ストレスで胃が荒れてしまい、
口内炎になってしまうことを防いでくれるのです。
ビタミンCが含まれている食べ物は以下の通り。
- 赤ピーマン
- アセロラジュース
- パセリ
- めんたいこ
- レモン
- いちご
- 焼きのり
などです。
まとめ
今回はビタミン不足による口内炎について、
その改善策として食べ物を取り上げていきました。
必要なビタミンは3種類
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
この3種類のビタミンが口内炎と関係しているのでした。
以上のビタミンを不足しないよう、
バランスよく食事で補ってみてくださいね。
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