
ついつい飲み過ぎてしまい、二日酔いに。
そればかりか嘔吐を伴う吐き気まで催してしまい、
どうしようもないときがありますよね。
私自身も、二日酔いで嘔吐してしまい、
かなりつらい思いをした経験があります。。
今回はそんな二日酔いで嘔吐が止まらない場合の治し方について、
解説していきます。
二日酔いによる吐き気の原因は様々
二日酔いによる吐き気の原因について、
まずは解説してきますが、
正直に言うと吐き気の原因は様々です^^;
主に吐き気の原因として多いのが、
アルコールにより胃酸の分泌が促進されることにより、
結果的に胃酸過多で、吐き気を伴う二日酔いになります。
このパターンが多いですね。
また、アセトアルデヒドによって、
嘔吐や吐き気の状態を引き起こす事も考えられます。
あと、稀にですけど、
低血糖症で嘔吐や吐き気を伴う二日酔いになる場合もあります。
というわけで、以上の3点が主な吐き気の原因です。
嘔吐を伴う二日酔いの治し方
ところで、これらの嘔吐を伴う二日酔いを治すには、
どうすればいいのでしょうか?
これには5つの治し方がありますので、
順番に説明していきますね。
嘔吐が止まらなかったらやっぱり吐こう
結局吐かないと胃の中に嘔吐する要因が入っている状態ですから、
吐いて楽になったほうがいいです。
まずはなにもしないで吐いてしまいそうになる場合は、
素直に吐いてしまいましょう。
また、水を飲んでも吐いてしまう場合も同様に、
吐いて胃の中を綺麗にしましょう。
よく「胃のうがい」と言われたりしますが、
胃にある刺激物が無くなるだけでも吐き気がおさまるため、
これは大切です。
水分を補給すること
また、吐き気を伴う二日酔いの場合は、
どうしても水分までも吐いてしまいますから、
喉はカラカラになります。
なので、無理してでも水は飲んでください。
ただし、水分を含ませるためにも
- 冷たい水ではなく、
- 暖かいお湯でもなく、
体温程度のお湯が良いでしょう。
これには理由があります。
例えば、冷たい水を飲んだ場合だと、
私達の体は水が体温程度に温まるまで、
“幽門”という胃の出口の蓋を閉めてしまいます。
しかし、体温程度のお湯だと
胃が体温程度まで温める必要が無くなります。
つまり、体温程度に温める必要がない分、
すぐに吸収されるというわけです。
比較すると、
- 冷たい水が1時間程度
- 体温程度の白湯が10分程度
と言われていますので、その差は歴然です。
薬局で吐き気止めの薬を買う
やはり辛い吐き気にはこれが手っ取り早いです^^;
また、胃酸過多で吐き気を催してる場合は、
胃炎を抑える薬も効果的です。
ただし、自分にあっている吐き気止めの薬が必要なので、
見極めが非常に難しいところですね。
生姜を摂取する
現在でも船酔いの民間療法として使われている生姜。
そのため、二日酔いにも一定数、効果が期待できます。
生姜を擦ってスープの中に入れて飲めば、
吸収率も高いですし、同時に塩分も入っているのでオススメですね。
ちなみに、塩分が入っているといい理由は、
「塩分には体内の水分を保つ役割」があるからです。
スポーツドリンクもオススメといえばオススメなのですが、
冷えてると吸収に時間が掛かるため、難しいところですね。
・・・温かいとちょっと不味そうですし^^;
しじみを摂取する
昔から「二日酔いにはしじみが効果的」なんて言われたりしますね。
実は、しじみはアルコールの分解酵素を活性化するとともに、
肝臓のケアまでしてくれるという、二日酔いにはもってこいの食品だったりします。
(詳しくは以下の記事参照)
二日酔いの嘔吐から早めに立ち直るためにも、
しじみのお味噌汁を摂取するといいですよ。
まとめ
以上、二日酔いの際に嘔吐が止まらない場合の治し方について、
解説していきました。
しんどいですが、なんとか1~2日乗り越えれば、
嘔吐も治まってきますので、時期を待つ他ありません。。
私自身も約1日吐きっぱなしで寝れない状況になりましたので、
気をつけてくださいね^^;
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