
夏風邪は長引くと、よく言われますが、
高熱が下がらないと、結構心配になります・・・。
今回は夏風邪による高熱のことについて、
詳しく調べてみました。
夏風邪の高熱が下がらない!?
夏風邪の高熱は、中々下がらないということが、
よく言われているようです。
実際に何日ぐらい、高熱が続くのでしょうか?
調べてみると、高熱が続く日にちは、
病気によって違うのですが、
平均的には4日程度で治ると言われています。
ただし、これはあくまで平均なので、
中には5日以上、下がらないこともあるようです。
確かに、高熱が5日間も続くと、
さすがに心配になってきますよね(汗)
夏風邪がしぶとく残る原因として、
体の熱を逃がす行動が挙げられます。
例えば、食事で冷たいものを食べたり、
あるいは、お風呂で少しぬるめに設定したりと、
基本的に熱を逃がすような仕組みが、
いたるところに存在します。
このことが原因で、
夏風邪がさらに長引く場合も、
多いようです。
対策として、体温を下げるような食事を、
出来ればとらないようにしておきたいところです。
また、お風呂も出来れば、
避けておきたいところです。
とはいえ、さすがに避け続けるのも難しいですし、
口の中が痛い時には、噛まずに食べれるものが、
いいかと思います。
また、高熱過ぎたり、高熱が何日も続くようでは、
ある程度セーブする必要があるかと思います。
そんな時は、脳の損傷を抑えるために頭や、
体温を下げるため、脇を冷やしてあげることが、
何より得策かと思います。
この時、保冷剤などの冷たいものを直接当てると、
かえって逆効果になりますので、
保冷剤を当てる場合は、
タオルをまいて、間接的にあてて下さい。
夏風邪の高熱に抗生物質は効かない!?
最後に、抗生物質について、書いていきます。
お医者さんに行くと、抗生物質を処方されることも、
多いかと思います。
しかしながら、実は抗生物質って、
夏風邪には効果が無いということを、
あなたはご存知でしょうか?
というのも、夏風邪の原因は、
ウイルス性の風邪です。
しかし、抗生物質は、
ウイルス性の風邪には効きません。
実際にお医者さんに聞いてみても、
効かないという答えが返ってくるかと思います。
ただ、抗生物質を出すと、
なぜか治りが早くなるのも、確かなようです。
これは、どういうことなのか?
少し考えてみたのですが、おそらく、
病気を治す=薬を飲むという風潮が、
日本に根強く残っているため、
思い込みで早く治るのではないでしょうか?
例えば、医療の常識では、
風邪はウイルス性、細菌の二次感染が無い限り、
抗生物質は意味が無いというのが、通説です。
しかし、かといってお医者さんが診察をして、
「夏風邪ですね、しばらく安静にしていて下さい」とだけ、
言った場合、どうなるでしょうか?
少なくとも
「あの医者、ろくに診察してくれないし、
薬の処方もしてくれない。
流れ作業のように患者を扱ってる」という風に、
受け取られてしまいます。
ひいては、これが原因で、
その病院の悪評が立ち、病院自体の信用も、
失われてしまうのです。
しかし、これは裏を返せば
「病院に行ってお医者さんに訊けば、
病気にあった薬が処方される」
という思い込みが、日本人にはあるということです。
実際にイギリスなどの国では、
薬を処方をしないことも、珍しくはありません。
この思い込みの力で、抗生物質が処方された場合、
本当に治りが早くなるのではないでしょうか?
あくまで仮説の話ですが、
実際に抗生物質が効かないのは確かなのです。
今回は夏風邪の高熱について、書いていきました。
夏風邪の高熱は長引くので大変でしょうが、
気長に治るのを待つのが、得策です。