花粉症の代表とも呼べる花粉には、ブタクサ花粉があります。
ですが、ブタクサ花粉と一言で言っても、
いつ頃になるものか、意外と知られていないようですね。
というわけで今回は、
ブタクサ花粉の時期について、まとめてみました。
ブタクサ花粉の時期はいつ頃?
ブタクサ花粉の時期は、
大体8月~10月頃。
とはいえ、これは確実ではありません。
なぜなら、ブタクサ花粉の飛び始める時期が、
地域によって異なるためです。
まあ、要するに早く冷える時期の方が、早く花粉が飛び始める。
ということです。
大体東北では8月~9月頃に花粉が飛び始め、
九州では9月~10月頃にブタクサ花粉が飛び始めます。
実はブタクサがない地域はある?
ところで、ブタクサ花粉の時期の話からそれてしまうのですが、
ブタクサ花粉が飛ばない地域もあると言われています。
例えば
- 北海道
- 沖縄
この2つの地域ですね。
北海道にブタクサ花粉は無い?
まずは北海道がブタクサ花粉がないという情報があったので、
実際に調べてみました。
すると、苫小牧市医師会の記事を発見しました。
その記事によると、ブタクサ花粉はほとんど分布していないとのこと。
しかし代わりにヨモギが広くに分布しているため、
ヨモギ花粉の人は逃れようと北海道に渡った所で意味が無さそうです^^;
また“ほとんど”というのが肝でして、
ブタクサ花粉がないとは言ってないのですね(汗)
とはいえ、秋花粉の代表であるブタクサ花粉は、
十数メートルとそれほど距離は飛ばないので、
ブタクサ花粉と離れた所に行くだけでも、大分予防にはなるようです。
沖縄にブタクサ花粉は無い?
次に、沖縄のブタクサ花粉事情について、
調べてみました。
すると、沖縄に関してもブタクサ花粉は、ほとんどないそうです。
やはり“ほとんど”ですか^^;
そして、さらに調べていくと、
ブタクサ花粉の代わりに沖縄には色んな草花があり、
例えばデイゴやサトウキビの草花ですね。
こういったデイゴやサトウキビの草花についても、
花粉症が存在していたりします。
なので、ブタクサ花粉症の人は、
沖縄に行ってもあんまり意味ないかもしれません。
まとめ
今回はブタクサ花粉の時期と、
ブタクサの無い地域は日本に存在するのか?
説明していきました。
ブタクサ花粉から逃れようと思うと、
乾燥した地域で海外逃亡になる他ありませんね^^;
とはいえ、さすがにそれは非現実的なので、
ブタクサ花粉に対して、どうにかするしか無さそうです。
花粉について、以下の記事も多く読まれていますよ。
コメント