誰しもが発症する可能性があると言われる、虫垂炎。
虫垂炎と言われるとあまり馴染みが無いかもしれませんが、
“盲腸”って言うと分かりやすいかもしれませんね。
この病気は「いつ発症するのか?」
予測が難しいのも特徴ですし、
原因が未だによく分かっていない病気でもあります。
ですが、発症して放っておくと、
命の危険もある病気なので、
出来れば初期の段階で見つけておきたい所です。
というわけで今回は
「虫垂炎の初期症状は何なのか?」
について、説明していきます。
虫垂炎の初期症状で熱は出るの?
虫垂炎の初期症状は、腹部の痛みです。
そういえばちびまる子ちゃんに出てる盲腸の子も、
お腹を抑えてましたよね(笑)
あれはアニメだから笑い事に出来ますが、
早く病院に行かないとですね^^;
また、虫垂炎の初期症状として、場合によっては微熱もありますし、
他にも、嘔吐を伴う吐き気の症状も出てきます。
と、結構風邪と似た症状が出てくるようです。
もう一度、症状をまとめると。
- 腹痛
- 場合によって微熱
- 嘔吐を伴った吐き気
この症状が出るのが、虫垂炎の特徴です。
子どもや妊娠中で症状が違う!?
所で、実は虫垂炎と一言で言っても、
一般的な虫垂炎から、ちょっと特殊な虫垂炎まで、様々あります。
例えば、乳幼児の場合の虫垂炎だったり、
あるいは妊娠中に起こる虫垂炎だったりです。
では、そういった特殊例の症状についても、
見ていきましょう!
乳幼児の虫垂炎の症状
乳幼児の虫垂炎の特徴は、
熱がいきなり高熱になるのが特徴。
しかも、高熱になる時は発症時ではないので、
発見が遅れやすいのです。
どうしても乳幼児の場合は、
発見しようにも訴えかける能力も備わっていないので、
気づきにくいですからね。
発見が遅れがちのため、
腹膜炎を起こしやすいのも、乳幼児の虫垂炎の特徴です。
まとめると
- 高熱
- 嘔吐
- 脱水症状
こういった症状が出たら、
すぐに病院へ向かったほうが良いです。
妊娠中の虫垂炎の症状
妊娠中の虫垂炎の症状は、基本的に同じなのですが、
どうしてもお腹の赤ちゃんがいるため、
我慢をしがちになりますし、虫垂炎の症状と気づかないことが多いです。
我慢してもいいことはありませんし、
最悪、お腹の中の子どもや妊婦自身にも、生命の危険があります。
ので、出来ればお腹が痛いだけではなく、
微熱や気持ち悪さが出てきた場合は、
すぐにお医者さんに訴えかけたほうが良いでしょう。
現在は薬物投与の治療も出来ますし、
また、初期状態の虫垂炎は、手術で盲腸の治療をすれば、
1週間程度で良くなりますので。
まとめ
今回は虫垂炎の症状について、解説してきました。
虫垂炎の症状は、
- 腹痛
- 場合によって微熱
- 嘔吐を伴った吐き気
この症状がメインです。
この症状が出たら、
すぐさま総合病院で診てもらうようにしましょう。
おそらく腹痛となると
消化器内科、消化器外科と言った、
消化器系の、内科及び外科になるかと思います。
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