暑い日が続いていますね。
さて、これを読んでいるあなたは、
犬にも夏バテがあることをご存知でしょうか?
おそらく、知っているか、
あるいは「犬にも夏バテがあるらしい」ということで、
この記事を読んでいると思います。
ご自身のワンちゃんのためにも、
今回は犬の夏バテと具体的な症状について、説明していきますね^^
犬の夏バテの症状とは?
犬の夏バテは、人間に似てるところもあったり、
似てないところもあったりします。
なので、犬の夏バテを見抜けるかどうか?
飼い主の目に掛かっています。
あなた自身のワンちゃんのためにも、
しっかりと見逃さないようにしてくださいね。
さて、その具体的な症状なのですが、
犬の夏バテには、以下のような症状が現れます。
- 食欲が減退する(減る or 無くなる)
- 散歩のスピードが遅かったり、動きが重たい
- 元気がなく、ぐったりしている
- 寝ている時間が増える
- 便が軟らかい(下痢・軟便)
- 吐き気や嘔吐
夏の暑い時期に、このような症状が現れたら、
犬の夏バテの可能性を疑ってみてください。
コレって脱水症状?犬の夏バテにも脱水症状がある
夏の暑い時期は、犬の脱水症状もあり得ます。
夏バテや脱水症状は、
似た時期に起こるので、区別が難しいです。
脱水症状になったワンちゃんは、
以下のような症状が現れます。
- 目や口のあたりが乾いている
- おしっこをしない
- 元気がなく、ぐったりしている(夏バテの症状と被る)
このような症状が出るので、見分けるのが難しいのですが、
2つほど、わかりやすい見分け方があります。
脱水症状を見分ける2つの方法
一.肌の弾力を調べる
1つ目は、肌の弾力性が落ちることです。
ワンちゃんは脱水症状の際に、
弾力性を失います。
なので、背中のたるんだ皮膚を掴んで持ち上げ、
手を離してみてください。
この時、脱水症状でなければすぐに皮膚が戻るのですが、
脱水症状の場合は、肌がすぐに戻りません。
なぜなら、脱水症状で弾力性が失われているからです。
二.歯茎を調べる
正常な状態の犬であれば、歯茎はツルツルとしています。
しかし、脱水症状のワンちゃんの場合、
歯茎がネバネバとしています。
この2つの方法を使って、見分ける必要があります。
以上、ワンちゃんの夏バテの具体的な症状と、
脱水症状の見分け方についてでした。
どちらにせよ、夏バテが起こらないように
私達人間が工夫してあげる必要があります。
次の記事では、夏バテのワンちゃんに対する具体的な対応策について、
書いていきます。
コメント