前回は、夏バテした犬の症状について、
説明していきました。
今回は夏バテしたワンちゃんを回復させるための
具体的な対応策について、説明していきます。
夏バテした犬を治療するには?
夏バテしたワンちゃんには、
以下の2つの対応策が重要になっていきます。
- 食事の対応
- 運動の対応
この2つですね。
では、それぞれ見ていきましょう。
夏バテした犬の食事の対応
ワンちゃんがドックフードを食べない場合は、
食欲が出るような工夫をしてあげましょう。
例えば、いつものドックフードの中に、
ワンちゃんの好物である物を混ぜてみるとかです。
また、夏の時期は、
ドライフードよりもウエットフードを好みます。
これは人に置き換えて考えてもらえれば、分かると思います。
例えば、パンなどの乾いた食事よりも、
スープやフルーツなどを食べるほうが、難なく食べれますよね?
ワンちゃんも同様なのです。
夏場だと特に、水分不足に陥りやすいため、
乾いた食べ物よりかは、ウェットフードを用意してあげるのも手です。
その他にも、ウェットフードではなく、
野菜や水分量の多い食事を、ワンちゃんに与えるのも良いでしょう。
例えば、
- レタスやトマトと言った水分のある野菜
- スイカ
- 豆腐
などが挙げられます。
ワンちゃんも家族ですから、
夏を楽しみながら、一緒に食事を摂ると良いですよ。
犬でもこまめな水分補給が大事
夏バテの原因は水分不足のことが多いです。
夏バテにならないためにも、水分不足にならないように、
こまめに水分を与えることが重要です。
とはいえ、冷たい水ばかりはあげないようにしてください。
コレは人間にも同じことが言えますが、
冷たいものを飲むと、胃腸の機能を低下させてしまうため、
夏バテの原因を起こしやすくなります。
出来れば、常温の水を与えるようにしましょう。
夏バテした犬の運動時間も考える
日中の煌々と照らす太陽のもと、
散歩するのは人間とて嫌な行動ですよね^^;
ワンちゃんも同様で、
日中の日差しの強い時間帯の散歩は、
夏バテの原因になります。
なので、出来れば朝早い時間帯や、
夕方の日差しが落ち着いた時間帯に散歩することを、
オススメします。
また、ワンちゃんはアスファルトに足を付けるわけですから、
アスファルトのこもった熱にも注意が必要です。
足場には気をつけるようにしましょう。
散歩から帰ってきたら、必ず水を与えてあげることで、
夏バテ予防にも繋がります。
以上、犬の夏バテを治療する具体的な2つの対応策でした。
あなたのワンちゃんが一刻も早く、
夏バテ改善されることを祈っております。
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