犬にも夏バテがあり、人間の症状とよく似ています。
そのワンちゃんの夏バテ。
実は犬種によって夏バテしやすい犬が居ることを、
あなたはご存知でしょうか?
夏バテしやすい時期だからこそ、
私達の飼っている犬を守るためにも、
知っておきましょう。
夏バテしやすい犬の3つの特徴
夏バテしやすい犬の特徴は、主に3つの特徴があります。
- 寒い国の犬種
- 短頭種である
- 小型犬
この3種類の特徴ですね。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
1.寒い国の犬種が夏バテしやすい理由
寒い国の犬種には、寒さに強いという特徴があります。
でも、これは裏を返せば「暑さには弱い」ということになります。
一般的に寒い国で過ごす犬種は、
毛の生え方がシングルコートではなく、
ダブルコートと呼ばれる二重構造になっています。
これは、犬の毛が上毛と下毛の
2重になっている毛のことを指します。
ダブルコートの犬種は、
寒さに強く、暑さに弱いです。
また、日本国内でもダブルコートの犬種が存在します。
柴犬や秋田犬などがそうです。
犬種は
- コーギー
- ゴールデン・レトリーバー
- ポメラニアン
- シベリアンハスキー
- チワワ
などがいます。
2.短頭種である犬種が夏バテしやすい理由
短頭種と呼ばれる犬は、暑さに弱いです。
なぜなら、短頭種と呼ばれる犬は鼻が低いため、
鼻の穴がもともと小さいです。
このため、呼吸し辛く、体温を下げるのが苦手なのです。
短頭種と呼ばれる犬種は、
- パグ
- ブルドッグ
- シーズー
- ボクサー
- チャウチャウ
などがいます。
3.小型犬が暑さに弱い理由
最後に、小型犬も暑さに弱いです。
小型犬が暑さに弱い理由は、
大型犬と比べると水を飲むスピードが遅く、
大型犬よりも水を飲む意識が低いため、
気づいたら夏バテになっていることが多いのです。
小型犬の場合は、特に水分補給を出来るように、
環境を整えてあげることも大切です。
以上、夏バテしやすい犬の3つの特徴でした。
肝心なのは夏バテになりやすいと理解した上で、
上手に夏場を乗り越えていくことです。
ぜひ、あなたの飼っているワンちゃんが夏バテにならないよう、
予防をしていってくださいね。
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