毎年、新年には家族みんなでおせち料理を囲み、
賑やかな時間を過ごすと言う人も多いのではないでしょうか?
おせち料理の中でも、パッと目をひくのがえびの鮮やかな朱色です。
お正月は一年の初めの日であり、とてもおめでたいことから、
普通のえびでは無く、伊勢えびをお重に入れている家庭も少なくありません。
この伊勢えびなどは、おせちのお重がかなり豪華になりますので、
来客があった際などにも良いものです。
それに、おせちのえびは、殻付きのまま、一般的には醤油や酒、みりんで味付けをして煮ることも多いですが、
中にはこんな調理法もあります。
おせちのえびを焼いて塩で味付けする!
えびは、醤油やみりんで味を付ける以外にも、
焼いて、塩でシンプルな味付けにして食べても美味しいものです。
お酒のあてにもなりますし、味付けも塩だけで簡単なので、
あまり料理が得意では無いと言う人にもおすすめです。
また、えびをフライパンで焼くと、
コンロを使わずに簡単に済ませることも可能であり、掃除の手間も省けます。
まず、えびはあらかじめ、背ワタを串などで抜いておき、お酒につけておきます。
その後、フライパンを熱し、えびを入れて、
そこに塩を振りかけ、蓋をして蒸し焼きにします。
えびが良い感じの朱色になれば完成ですので、
時間も掛らずに、手軽に作ることが出来ます。
なお、塩の量が少ないと、あまりえびに味がつかないこともありますので、
大体、大さじ一杯から二杯ぐらいの塩を掛けるとちょうど良い味付けになります。
マヨネーズを使っておせち料理のえびを洋風に!
また、おせち料理のえびをマヨネーズ風味にすると、子供も喜んで食べるようになります。
和風の味とは違う、洋風の味付けも楽しめますので、
今年はマヨネーズでえびを焼いてみるのもいかがでしょうか?
最初にえびは背ワタを抜いておき、殻を剥いて背中に切り込みを入れておきます。
卵を茹でてゆで卵を作り、同時にミックスベジタブルを電子レンジで加熱して、
このゆで卵に入れ、マヨネーズと塩、胡椒を加えて混ぜておきます。
切り込みを入れたえびに、この種を入れて、
オーブントースターで三分から五分ほど焼けば完成です。
見た目も綺麗ですし、味付けににんにくを加えても、とても美味しくなります。
ミックスベジタブルを使用しますので、手軽に野菜を取ることも出来て便利ですし、
カラフルでお重に入れても綺麗に映えます。
ミックスベジタブル以外の具材として、
シーチキンやハム、パセリや玉ねぎのみじん切りを炒めたものを加えても、
えびが美味しくなりますよ。
おせちのえびはどれぐらい日持ちするの?
このように手を加えて調理したえびですが、
食べきることが出来なかった場合には、どれぐらいの期間、日持ちがするものか心配になりますよね。
おせち料理のえびは、焼いたものならば冷蔵庫で二、三日は持ちますので、
出来れば早いうちに食べてしまったほうが良いでしょう。
ただ、えびを焼かずに、煮た場合には、冷凍保存も可能となります。
もし、おせちでえびが余ってしまったら、保存袋に入れて、冷凍庫に保存しておくのも良いかと思います。
このような保存だと、好きな時におかずとして食べることが出来ます。
冷凍で保存した場合は、大体一か月程度は持ちますので、
おせち以外にもお父さんのビールのあてや、
一品足りない時に活用してみてはいかがでしょうか?
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