
受験生にとって、夏休みは
差を埋めたり、あるいはライバルに差をつけるには、
うってつけの季節です。
そこで、今回は受験生の夏休みで、
勉強時間や勉強方法について、
詳しく書いていきます。
勉強時間は?
受験生は、夏休みに勉強時間を、
どの位確保しているのでしょうか?
四谷学院のデータによると、
受験期の家庭学習時間は、
平均2~3時間とされています。
習い事などがあれば、
やはりこの時間数が、妥当な気がしますね。
とはいえ、夏休みは時間がありますので、
この更に倍の4時間~6時間程度、
勉強時間に当てたいところです。
調べてみると、中には「10時間勉強する」と、
意気込んでいる中学生の方も、居ました。
10時間と聞くと、長く感じるかもしれませんが、
9時に起床、22時に就寝したとしても、
13時間の余裕があります。
なので「1時間勉強して10分休憩する。」
というように、1日のタイムスケジュールを組むと、
「今は何をする時間なのか?」が明らかになるため、
効果的です。
出来れば夏休み中に、
劇的に自分の学力を向上させたいのであれば、
4~6時間程度の勉強時間は、
確保することをオススメします。
勉強方法は?
ただ、長ければいいというわけではありません。
例えば、10時間勉強に当てるとして、
片付けをしたり、タイムスケジュールを作ったり、
ノートにまとめたり・・・。
と、やっているだけでは、キリがないです。
せっかくノートにまとめても、
勉強の内容が頭のなかに入っていなければ、
使いこなせないので、勿体無いのです。
というわけで、勉強方法についても、
考えなければなりません。
勉強法について調べてみると、
様々な方法がありますが、
受験生にとって、まずは基礎の確立が、
重要になってきます。
なので、簡単にまとめた内容と問題がセットになった、
問題集がオススメですね。
例えば、数学であれば、
以下の問題集がオススメです。
これはあくまで一例なので、
出来れば書店に行って、
自分にあった問題集を探すことを、
オススメします。
個人的にオススメしているものが、
あなたに合った問題集とは、限らないですからね。
そして、こういった基礎固めの問題集を買ったら、
次にやることは最低でも3周、繰り返すことです。
よく
1周終わったら次の問題集に移る人も居ますが、
それだと勿体無いです。
基礎固めは、問題集の内容を
暗記しちゃってもいいぐらいです。
なぜなら、暗記してしまったら、
そのやり方を丸々、頭のなかに
入れ込むことができているからです。
それはそれで、問題が解けるようになるので、
いいのです。
重要なのは、解き方を徹底的に理解することです。
それが出来て初めて、
別の問題集に移ることにしましょう。
今回は、受験生の夏休みに必要な、
勉強時間や勉強法について、書いていきました。
ぜひ、頑張って目標の志望校に、
合格してくださいね。