2015年のペルセウス座流星群は、
8月13日から8月14日の夜が、見頃です。
そこで今回は、観測の方法についてや、
観測の時間、天気や方角について、
色々と調べてみました。
ペルセウス座流星群の観測の時間は?
観測に適した時間帯を分けると、
今日であれば、
21時頃から見えてくるようになります。
また、0時頃に活発になり、
3時頃が一番の見頃となります。
ピークは、空が明るくなり始める前です。
目安として、明かりがほとんどない観測地であれば、
1時間あたり、平均31個程度。
郊外のような場所であれば、
1時間あたり平均11個。
市街地になると、
1時間に平均4個程度となります。
観測地点によって、
見つけやすさもかなり変わってきますね。
ペルセウス座流星群の方角は?
ペルセウス座流星群を見る場合、
どちらの方角を向いていればいいのでしょうか?
これは全ての流星群に言えることですが、
○○座というのは、放射点を表しているため、
放射点から全体の空にわたって出現します。
なので、実は全体を見渡せるようにするのが、
観測の際のポイントです。
ただ、ペルセウス座流星群の場合、
極大の頃には満月に近い月が出ているため、
明るいです。
月の光は、
流星を観測するのに、邪魔してしまうので、
なるべく月が視界に入らないようにして、
観測しましょう。
手で遮ってみるだけでも、
かなりの効果があります。
ペルセウス座流星群の観測の方法について
観測の時に、いくつかポイントが有ります。
まず、流星はすぐ現れるものでもないので、
見続けることが肝心です。
少なくとも15分程度は、
続けて空を眺めていましょう。
また、先ほど言ったように、ペルセウス座流星群は、
放射点から全体に展開されます。
そのため、なるべく空の全体を見渡せる場所で、
観測して下さい。
他にも気をつける点としては、
やはり、この時期虫が多いことでしょうか。
なので、虫除けスプレーを持って行くことを、
オススメします。
夏の夜と言っても、場所によっては冷えますので、
防寒具も忘れずに、持って行きましょう。
ペルセウス座流星群の2015年の天気は?
最後に、場所なのですが・・・。
実は、8月12日~8月13日にかけて、
全国的に天候があまり良くありません(汗)
ただ、四国や九州地方は、
見頃の時間帯に晴れているようですね。
もし、あなたが「どうしても自分の目で見たい!」という場合は、
四国、九州地方まで行く必要があります。
肉眼で見なくても、見れればいいという場合は、
「ウェザーニュースタッチ」や「ニコニコ生放送」など、
観測映像を動画で視聴することも出来ます。
ぜひ、映像での観測も活用してみてください。
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