今の時期綺麗な花を咲かせる百日紅。
今回は百日紅について
- 種からの具体的な育て方は?
- 盆栽の場合の植え替えの方法は?
- 植え替えの時期は?
ということについて、書いていきます。
百日紅の種からの育て方は?
まず、百日紅を種から育てるのは、
可能なのでしょうか?
これは、結論から言うと、可能です。
ですが、花が咲くまでに数年かかるので、
その点だけ、注意が必要です。
さて、この種まきの時期には、2種類あります。
- 秋ごろに種をまく「採り蒔き」
- 春ごろに種をまく「春蒔き」
以上の2種類です。
ただ、百日紅は若干寒さに弱いため、
基本的には春蒔きの方をオススメします。
春蒔きの時期としては、
大体4月下旬から、5月上旬辺りです。
そのぐらいの時期に巻くと、
大体2週間ほどで芽を出します。
植える場所は水はけがよく、
よく肥えた土が良いとされています。
植える時は2~3mmほどの深さで、土をかぶせます。
この時の注意点として、
地植えの場合は、日に当たる場所に植えて下さい。
でないと、百日紅の花が咲きづらくなるからです。
百日紅の育て方
ここからは百日紅の共通の育て方について、
書いていきます。
百日紅は先ほども書きましたが、
日当たりの良い所で育てましょう。
百日紅の水やりは、
炎天下が2週間も続かない限りは、
雨が降れば事足ります。
もし、暑い日が続き、
雨が全然降らない場合は、水を上げましょう。
あと、地植えした直後の場合は
根付くまで、しっかりと水やりをして下さい。
鉢植えの場合は雨が降りませんので、
こちらは乾いたら水をしっかりと含ませます。
百日紅の肥料はどうするの?
肥料は、地植えの際に肥料を混ぜ込むのが1度目、
そこから1ヶ月~2ヶ月が経過した頃に、追肥をします。
鉢植えで育てている場合は、
2週間に1回ずつ、液体で肥料をあげます。
百日紅の盆栽の植え替えの方法や時期は?
百日紅の盆栽は、育ちすぎないためにも、
植え替えが必要になってきます。
百日紅の植え替えの時期は大体2年に1回ほど。
基本的に新芽が出始める春か、
成長が止まっている冬のどちらかです。
基本的には春が良いでしょう。
百日紅の植え替えの方法についてですが、
これは、そのままの場合は、同じ大きさの鉢を使用して、
植え替えます。
もし、百日紅を大きくしたいのであれば、
地植えか一回り大きな鉢に植え替えをします。
ただし、地植えの場合は、
3月~4月頃の春に行います。
植え替えの方法は、土を3分の1ほど落としてから、
新しい土に植え替えるだけです。
以上の点に注意して、
百日紅にきれいな花を咲かせてくださいね。
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