
秋といえば、夜長ですね。
・・・とは書いてみたものの、
夜長って一体どういう意味なんでしょうか?
というわけで、今回は秋の夜長について、
色々と書いていきます。
夜長の読み方は?
夜長と書いて「よなが」と読みます。
夜長の読み方は、多くの人が使っていて、
耳に残る言葉なので、特に問題ないかと思います。
夜長の意味は?
秋になり、日が沈む時間も早くなっていくので、
夜が非常に長く感じられることから、
夜長と言われています。
また、残暑も無くなり、夜が急に長くなったことに対して、
少し寂しく思うという意味も、こもっているようです。
ちなみに、夜長には反意語として、
日永という言葉があります。
夜長の候の時期は?
「夜長」という言葉には、
季語の意味を含んでいて「秋の夜長」として、
手紙に挨拶文として書くとも出来ます。
また「夜長の候(よながのこう)」という風に、
手紙の挨拶文で使用することも。
夜長は季語ですので、
使用できる時期に注目してみたところ、
9月または10月となっていました。
なので、9月、10月頃に
秋の夜長や夜長の候と言った言葉を挨拶に持ってくるのも、
風情があって良いかと思います。