秋の食べ物で楽しみなのが、栗です。
しかし、いざ栗を購入して、
皮を向いてみると、なんと中身が真っ黒。
真っ黒までいかなくても、茶色いものもちらほら。
こういった場合、食事に使えるのでしょうか?
今回は栗の中身が黒かったり、茶色い場合はどうするのか、
説明していきます。
栗の中身が黒いor茶色い場合
栗の中身が黒い場合は、傷んでいる証拠。
黒い部分は渋くて苦い状態なので、食べないほうが良いかと思います。
茶色い場合は微妙なところですが、山栗など天候に左右されるものでは、食べても大丈夫なこともあります。
その辺りは目視で判断するといいです。
中身が黒い・茶色の栗が出てくる理由
さて、こういった黒い部分が多く出る理由は、いくつか原因が考えられます。
ここでは「中身が黒い・茶色の栗が出てくる理由」について、見ていきましょう。
日数が経った
まず、栗拾いに行き、拾ってから日数が経ってしまった場合です。
日数が経てば経つほど、栗も痛む恐れがあるのです。
ですので、拾ってから日数が経たないうちに食べるか、剥いてから冷凍保存しておくと良いでしょう。
天候による変化
また、当然ながら栗は、その年の天候によって左右されます。
特に拾ってきた山栗などは、傷んでいるかどうか?中身を見なければ分からないこともあります。
そのため、どうしても黒い部分が多くなってしまうことも。
もちろん、市販の栗ではそのようなことがないように、ある程度判別してから出荷しています。
調理ミスで黒くなることも
他にも、調理ミスで栗が黒くなることも。
以前、このブログでは、栗の皮を剥きやすくする方法についても、説明しました。
(記事については、最後に貼ってあります。)
しかし、栗の皮むきの方法をしっかりと行わないと、栗が傷んでしまうことがあるので、注意が必要です。
例えば、栗の皮を剥くときに数時間前から水につけると皮を剥きやすくすると言うものがあります。
これは正しい方法なのですが、水につけた後はすぐに皮を剥いて、調理する必要があります。
なので、水につけた後、水だけを捨てて栗をそのまま放置すると、当然ながら傷んでしまうのです。
新鮮な生栗の見分け方
ここからは「栗が傷んでいるかどうか?」を見分けるためのポイントについて、書いていきます。
新鮮な生栗の見分け方は、主に2つあります。
- 皮にハリとツヤがある
- 頭が尖っているもの
この2つの特徴がある生栗は、新鮮であると判断できます。
他にも、皮の色が濃い茶色で、実が太っているものは、生育の良い栗の特徴です。
ただし、栗の皮が黒すぎるものは、中身が傷んでいる可能性があるので注意。
以上の特徴に注意して、栗を買ってみるといいでしょう。
栗については、以下の記事もあわせてどうぞ。
(栗の皮むきの方法については、下の記事に書いてあります)
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